催事の概要

毎年決まった時期に実施する資格試験や検定試験。感染防止のため、例年よりも広い会場が必要な場合もあります。感染防止対策と受験者が実力を発揮できるよい環境の両方を実現する試験会場のサンプルです。

クライアントからの要望や課題

・感染防止のため、前後隣の席との距離を確保しながら、受験者全員が入れること
・検温や消毒など基本的な感染防止対策ができていること
・受験者が集中できる環境であること

紀尾井カンファレンスからの提案・提供内容

1. 180cmの机に1名がけで、隣席との距離を確保
   　通常3名がけの机を1名がけとし、一列おきに机の左右に椅子を設置することで、隣だけでなく、前後の席との距離も確保できます。
   
2. ロビーに検温器、手指消毒液の設置
   　紀尾井カンファレンスの入口は一か所です。その入口に検温器と手指消毒液を設置し、ご利用者のみなさまに検温と消毒のご協力をいただいています。
   
3. 常時機械換気
   　紀尾井カンファレンスは全館で機械換気をしており、窓や扉を閉めても常時換気しています。そのため、窓や扉を閉めて外の音が入ってこない静かな会場で試験を実施できます。
   

会場レイアウト

感染防止対策のため、幅180cmの机を1名がけとし、一列おきに机の左右に椅子を設置することで、前後左右の席の間隔を150cm以上確保しました。会場の前方のスクリーンの他、受験者席後方にもモニターを設置し、後方の席の受験者も説明や諸注意のスライドが見やすいようにしました。